2015提案準備状況



株主総会の結果報告について
 6月25日(木)午前10時から、四国電力本店で、270人の株主が参加する中、第91回株主総会が開かれました。  総会時間は過去2番目に長い、3時間8分に及びました。
 総会では、伊方発電所の再稼働に固執する四国電力に対して、4年間原発がなくても安定供給できた事実を踏まえて、原発の必要性についての質問が相次ぐとともに、原発の安全性、原発のコストについての質問が、一般株主からもたくさん寄せられました。 また、大株主である高知県からは、「(原発は)ひとたび環境に影響を及ぼす事故を起こした場合、甚大なダメージになりかねない。脱原発を維持すべきである」という、例年以上に脱原発に踏み込んだ意見が出されるなど、総会においても脱原発を望む声が大きくなっていることを実感いたしました。
 審議の結果、私たち株主提案の3件は全て否決されてしまいましたが、昨年よりも多くの脱原発を望む声に改めて脱原発への思いを強くしました。
  総会当日は青空のもと、脱原発を願う仲間が今年も大勢かけつけ、自作のプラカードなどのパフォーマンスとともに、替え歌や太鼓で盛り上がりました。また、遠方から、今回の提案の賛同者さまも総会へ来てくださり、総会後の報告会で懇親を深めることができました。私たちは来年度も頑張ります。皆さま、本当にありがとうございました。



株主提案への賛成をよろしくお願いします
 皆さま!待ちに待った株主総会の招集通知が来ましたね!
株主総会を残念ながら欠席されます方は、同封の議決権行使書のに記載を、
株主提案賛成!!に丸をして返送をよろしくお願いします。
書き方です!

左が会社提案(下側”否”)、右が株主提案(上側”賛”)

株主提案を四国電力へ提出しました
あなたの取締役等への質問を募集中です!
 みなさま、良い季節になりましたね。さて、事務局は、3月に送付した共同提案
の賛同をとりまとめ、4月28日、110名、計100,300株の賛同を得て、代表者 
佐藤公彦外5名により、四国電力鰍ヨ株主提案を提出しました。 株主提案は、
最終的に111名、計101,600株に至り、福島の原発事故以降最高の人数、株
数(昨年比13人増、計21,100株増、)で共同提案を行えたことに、なによりも事
務局自身が驚いております。みなさま本当にありがとうございました。

 ところで、みなさまは株主総会で幹部役員等へ質問したい事項はございません
でしょうか?会社法では、取締役等は会社に関する質問について説明する義務
があり、私たちは毎年事前質問を提出しております。社長以下担当役員が私たち
の疑問に直接答える貴重な機会です。みなさまも日ごろの疑問を質問してみませ
んか?メールかはがきで5月20日(水)までに事務局に送っていただければ、私
たちが文書にまとめて四国電力(株)に提出いたします。

(取締役等の説明義務)
第三百十四条 取締役、会計参与、監査役及び執行役は、株主総会において、株主から特定の事
項について説明を求められた場合には、当該事項について必要な説明をしなければならない。ただ
し、当該事項が株主総会の目的である事項に関しないものである場合、その説明をすることにより株
主の共同の利益を著しく害する場合その他正当な理由がある場合として法務省令で定める場合は、
この限りでない。

2015年の提案を発送しました
 あれよあれよという間に4月ですね。事務局でも年明けから提案
の作成を始め、先日やっと2015年の提案ができました。今年の
提案は、脱原発、発送電分離の実施、余剰金の配当の3件です。
今年も株主総会に向けて事務局一同頑張ります。あなたから共同
提案を事務局一同お待ちしております。
2015提案 提案の仕方 記入用紙 株主提案Q&A 提案流れ


2014年8月〜12月にかけての打ち合わせのご報告
 2015年の準備状況(ご報告が遅れましてすいませんf(^_^))
 1.株主総会終了後の反省会。
 株主総会終了後、今年の反省会を行いました。懸案事項
は、昨年同様、議決権行使書に、住所記載がないので、高松
の四電本店で議決権行使書の株主番号、氏名、 議決権行
使状況を書き写した後、大阪の三井住友信託銀行へ名簿の
閲覧へ行かなければならないということ。※注1 第百二十五条  
株式会社は、株主名簿をその本店(株主名簿管理人がある場合にあって
は、その営業所)に備え置かなければならない。〜四国電力は株主名簿管
理人がおり、名簿は四電本店ではなく管理会社の営業所(大坂)に備え置
かれています。〜

終わった〜
 2.高松と大阪での名簿の書き写しを頑張りました!!
 そうはいえども「脱原発のためならえ〜んやこ〜ら♪」(古いですか?)
高松の本店で15人ほどが集まり、議決権行使書の書き写しを、約5000人分、
その後、皆で手分けして入力と整理をした後、メンバーの中でも選りすぐりの有志
7人が大阪の三井住友信託銀行へ、2日にわたって昨年より300人多い約200
0人を書き写しました。

3.伊方集会に参加しました。
 10月19日、伊方にて、「原発さよなら四国ネットワーク」主催の「第28回 伊方集会」が行われ、会からも5人参加し、四国電力伊方原発のゲート前で、伊方原発の再稼働反対を訴えました。

4.賛同文書の発送をしました。
 名簿を整理しながら、提案の賛同を募る文書を作成しました。もっと皆さんに伊
方発電所を知ってもらうには・・・と思案した結果、今年は伊方発電所の写真を入
れたカラーのチラシを作成。「百聞は一見に如かず」とはこのこと写真、デザイン
ともに・・・とスタイリッシュにできております。言葉は少ないですが、
この写真をみれば如何に伊方発電所が危ないかがわかるのではと思います。た
くさんの仲間に助けられ、なんとか2000通を無事送ることができました。皆さ
ん!文書届いていますか?返信お待ちしています。

5.カンパありがとうございました。
 総会結果の報告、株主提案への賛同文書に際して、たくさ
んのカンパ、切手、金券ありがとうございました。頂いた
大事なお金は、大切に使わせていただきます。本当にありが
とうございました。