賛同依頼文(本文のみ掲載)(平成24年12月14日(金)送付)

 
拝啓 

 突然このようなお手紙を差し上げる非礼をお許し下さい。

 私たちの会は、1993年(平成5年)から四国電力株主総会で少数株主提案権を使って、脱原発を目的とした株主提案をしてきました。
 今年6月27日に開催された四国電力の株主総会で、私たちは四電一般株主有志の皆様のご協力をいただき、脱原発を目ざす株主提案を致しました。残念ながら提案は賛成少数で否決されましたが、総会会場では一般株主からの力強い応援意見も多数出て、大変勇気づけられました。
 来年の株主総会においては、今年よりもっと多くの株主の皆さんからご賛同を得て、伊方原発の再稼働中止、原発に頼らない発電への全面切り替えを四国電力に求める株主提案を致したいと考えています。

 総会で株主提案をするためには、30000株以上の賛同者が必要になります。そのために、私たちは四電本店で今年の株主総会の議決権行使書を閲覧し、私たちの脱原発提案に賛同された方々のお名前ご住所などを書き写させていただきました。これは、会社法第311条で認められている株主の権利ですが、突然のお手紙となり驚かれたことと存じます。
 私たちの活動にご賛同くださいます方は、同封のはがき(恐縮ですが切手をお貼り下さい)にて来年1月15日(火)までにお返事をいただければありがたく存じます。当会では現在提案議題を検討中ですので、こういう提案を四電にして欲しいとのご意見がありましたら上記賛同はがきにご記入をお願いします。
 そして、来年3月中旬には、具体的な提案議題、合意書などの必要書類をご送付させていただく予定です。

今回書き写させていただきましたあなた様に関する情報は、株主提案権行使に関することのみに使用させていただきます。

                                                                         2012年(平成24年)12月14日
                                            敬具